青山星灯篭

青山星灯籠
青山星灯籠

青山星灯篭 甦生プログラムについて

江戸時代から明治時代初期頃まで、青山・百人町周辺で行われていた「星灯篭」は、旧暦7月の1カ月間、竹竿の先に提灯をつけて高く掲げるお盆の行事でした。夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれました。この行事を甦らせることで、青山の歴史を遡り、かつてここにあった環境と暮らしを再発見したいと考えています。これからの街と人の暮らしについて考えるための新しい取り組みです。

これまでの青山星灯篭

» 令和5年 青山星灯篭

» 令和4年 青山星灯篭

» 令和3年 青山星灯篭

催しもの

催しものによって開催日が異なります。
ご来場の際には事前のご確認をお願いいたします。

921日(土)

影絵人形づくりと影あそび

ののあおやまの切り枝や葉っぱを使って、人形(森の精霊)を作ります。
影あそびでは作った人形を大きなスクリーンに投影して遊びます。
講師:川村亘平斎

人形づくりと影あそび
時間:
影絵人形づくり ①15:00– ②17:00–
影あそび 18:30–
会場:
ののあおやま「まちあいとおみせ」
参加費:
1,000円( 税込) 定員 各回10組
※未就学~2年生までは保護者の付き添い必須
参加方法:
下部のボタンリンク先よりお申し込みください。(peatix)
※空きがあれば当日参加も可

921日(土)

夜空の影絵『オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う』

昔々、生き物たちが次々とゾンビになって、世界中を破壊し続けておりました。ゾンビの襲来で森を追われた天狗とカエルが、モグラ博士に誘われ、ゾンビになったもの達を元に戻すために必要な命の源「オロチ」が眠るチノハテ山へと向かうのでした、、、
お話しと音楽で、小さいお子様から大人まで皆さんで楽しんでいただける催しです。
出演者:川村亘平斎×グンデル隊

夜空の影絵
時間:
19:00–
会場:
ののあおやま「しばふ」
※雨天時はののあおやま「まちあいとおみせ」にて開催します。
席料:
大人(中学生以上)2,500円(税込)
※小学生以下のお子様は保護者同伴で2名まで無料
参加方法:
下部のボタンリンク先よりお申し込みください。(peatix)
※当日券もあります


川村亘平斎

川村亘平斎 影絵師/音楽家

1980年、東京生まれ。インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵作品製作。その他、切り絵や映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞(2021)。テレビ東京「東京交差点」出演(2022)影絵芝居「福田うみやまこばなし」(瀬戸内国際芸術祭 / 2022)ストラヴィンスキー「兵士の物語」(演出・出演 / 東京藝術大学/2022)

公式ウェブサイト:
https://www.kawamurakoheysai.com

グンデル隊

グンデル隊

バリ島のガムラン音楽の中でも、影絵芝居などに使われているグンデル・ワヤンという楽器を演奏しています。演奏者4人全員が、影絵芝居の盛んなスカワティという村で体験した影絵芝居の世界に魔法をかけられてしまってからというもの、各々が何度も村に足を運び、滞在したりして、グンデル・ワヤンの修行を続けてきました。この4人は、2年前に亘平斎の影絵芝居の伴奏のために集結しました。今年で3年目を迎えます!
伊藤祐里子、大久保牧子、皆川厚一、米花知生

922日(日)

月夜の怪談ばなし

四谷怪談全20話中、今年は4話目になりました。仄暗い樹林帯に神田山緑の声が響きます。
お子様向けの演目から是非ご参加ください。

神田山緑

講談師 神田山緑
中央区日本橋人形町出身。2005年講談師・神田すみれに入門。2018年3月真打昇進。2014年、中野区観光大使就任。全国で公演を行うだけでなく、NHK「美の壺」「天才テレビくん」、日本テレビ「ぐるナイ」「ズームイン!!サタデー」、BSジャパン「土曜は寅さん」、科白劇舞台「刀剣乱舞」、舞台「刀剣乱舞」七周年感謝祭 -夢語刀宴會-出演など、幅広く活動。また、現在最多生徒数250名を誇る講談教室を主宰。NHK文化センター講師、東洋大学、清泉女子大学特別講師としても活躍。2018年『講談で身につくビジネスに役立つ話術の極意』を上梓。

公式ウェブサイト:http://koudanshi.com 

時間:
18:00–「子ども向け怪談 雪女」
19:00–「四谷怪談」
会場:
ののあおやま「ぶたい」
席料:
大人(中学生以上)2,500円
(税込・通し券)
※小学生以下のお子様は保護者同伴で2名まで無料
参加方法:
下部のボタンリンク先よりお申し込みください。(peatix)
※当日券もあります

923日(月・祝)

青山星灯篭復刻記念対談
~浮世絵とバウハウスデザイン~

浮世絵「青山星灯篭(諸国名所百景 東都青山百人町 星燈篭)」が約160年ぶりに復刻した事を記念し、プロジェクトに関わった、アートディレクター・浅葉克己氏と160年を超えて今なお続く江戸木版画の「摺師(すりし)」高橋工房の高橋由貴子氏をお迎えする特別対談。
浅葉克己氏出演の「時間を売る店」の上映会も併せて開催します。

青山星灯篭復刻記念対談
時間:
17:00–
会場:
ののあおやま「ぶたい」
※雨天時はののあおやま「まちあいとおみせ」にて開催します。
席料:
無料

 

高橋由貴子

高橋由貴子

江戸木版画・東京 高橋工房6代目。
東京伝統木版画工芸協同組合 理事長、浮世絵木版画彫摺技術保存協会 副理事長。安政年間より代々続く江戸木版画の「摺師」の家系で、四代目からは「版元」の暖簾も兼ねました。160余年前の創業から今に至るまで、伝統の木版画制作を続け、また江戸木版画の文化の普及と発展のため、版元として様々な作品のプロデュースしております。

浅葉克己

浅葉克己(アートディレクター)

1940年神奈川県生まれ。
桑沢デザイン研究所ライトパブリシティを経て75年浅葉克己デザイン室設立。代表作に西武百貨店「おいしい生活」武田薬品「アリナミンA」三宅一生のロゴマーク関連など。
東京ADC最高賞、紫綬褒章、旭日小綬賞、亀倉雄策賞、他受賞多数。東京TDC理事長、JAGDA理事、東京ADC委員、桑沢デザイン研究所10代目所長、東京造形大学・青森大学客員教授などを務める。卓球六段。

920日(金)〜23日(月・祝)

灯篭絵付け

灯篭に願い事や亡くなった方へメッセージ、好きな絵などを描いて会場に飾ります。

灯篭絵付け

期間中、港区立青山小学校6年生の皆さんの灯篭がののあおやまに設置されます。

時間:
17:00–20:00
場所:
ののあおやま「まちあいとおみせ」
参加費:
500円
参加方法:
随時受付
921日(土)

ひなのや 出張ポン菓子実演

愛媛県西条市のポン菓子専門店「ひなのや」が、出張ポン菓子実演を行います。
ポーンという大きな音とともにお米がお菓子に変身する瞬間をご覧いただけます。

ひなのや
時間:
16:00–
場所:
ののあおやま「ぶたい」
参加料:
無料
93日(火)〜23日(月・祝)

【展示】古地図で見る青山星灯篭

江戸から明治にかけての古地図や資料を用い、当時の青山のようすを展示します。

古地図で見る青山星灯篭
時間:
11:00–17:00
※月曜日はお休み
場所:
ののあおやま「まちあいとおみせ」

ののあおやま周辺のお楽しみ情報

青山星灯篭をより一層お楽しみいただけるよう、周辺店舗にて関連イベントを開催しています。
星灯篭の風景とともに素敵な時間をお過ごしください。

青山星灯篭

開催場所:ののあおやま

所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-4-3
ののあおやま公式ウェブサイト:
https://nonoaoyama.com/

電車でお越しの場合:

東京メトロ千代田・銀座・半蔵門線「表参道」駅A3出口より徒歩5分(約400m)
東京メトロ銀座線「外苑前」駅出口3より徒歩7分(約500m)

お車でお越しの場合:

最寄高速道路出口は首都高速4号新宿線「外苑」になります。
※建物内に駐車場はございませんので、近隣の駐車場をご利用ください。

お問合わせ

» ののあおやま お問合せフォーム

共催

青山星灯篭実行委員会
一般社団法人まちづくりののあおやま

青山星灯篭実行委員会メンバー (五十音順)

浅葉克己(アートディレクター)
有賀長人
市川博一(ICHYS GALLERY)
合原紀子(ブレイン)
後藤 徹(SIG)
遠山秀子(山陽堂書店)
水野成美(市街地開発)
和多利浩一(ワタリウム美術館)

協力

青山商店会連合会
青山善光寺