江戸時代から明治時代初期頃まで、青山・百人町周辺で行われていた「星灯篭」は、旧暦7月の1カ月間、竹竿の先に提灯をつけて高く掲げるお盆の行事でした。夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれました。この行事を甦らせることで、青山の歴史を遡り、かつてここにあった環境と暮らしを再発見したいと考えています。これからの街と人の暮らしについて考えるための新しい取り組みです。
催しものによって開催日が異なります。
ご来場の際には事前のご確認をお願いいたします。
秋の夜長、屋外で聞く怪談話は格別です。ののあおやまの仄暗いもりに、講談師・神田山緑の声が響きます。お子様向けの演目をご用意しています。
※雨天時はののあおやま「まちあいとおみせ」にて人数を制限して開催します。
講談師 神田山緑
中央区日本橋人形町出身。2005年講談師・神田すみれに入門。2018年3月真打昇進。2014年東京オリンピックに向け講談ゴリンジャーを結成。同年、中野区観光大使就任。全国で公演を行うだけでなく、NHK「美の壺」「天才テレビくん」、日本テレビ「ぐるナイ」「ズームイン!!サタデー」、BSジャパン「土曜は寅さん」科白劇舞台「刀剣乱舞」に出演など、 幅広く活動。また、現在最多生徒数250名を誇る講談教室を主宰。NHK文化センター講師、東洋大学、清泉女子大学特別講師としても活躍。2018年『講談で身につくビジネスに役立つ話術の極意』を上梓。
公式ウェブサイト:http://koudanshi.com
竹や葦を素材とする楽器から奏でられる音と、身体(ダンス)が相まって、ここだけの唯一無二の時間が生まれます。是非ご体験ください。
※雨天時はののあおやま「まちあいとおみせ」にて人数を制限して開催します。
尺八奏者。令和元年度文化庁文化交流使。
国際尺八コンクール2018 in ロンドン優勝。利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞。毎年の世界各国での独演会や多数のオーケストラとコラボレーション、新作初演を通じて尺八の無限の可能性を追求。アンサンブル室町、邦楽四重奏団 、The Shakuhachi 5、RigarohieS メンバー。
作曲家/ ダブルリード奏者。
1960 年福井市生まれ。作曲を三善晃、ピアノをゴールドベルク山根美代子、オーボエを岩崎勇
に師事。室内楽からオペラまで幅広く作曲活動を展開。数多くの演劇、ダンス作品、映像作品等に音楽を提供。平成30年度文化庁文化交流使。
振付家/ ダンサー。ダンスグループzer◯代表。
人のからだの動きや形を自然現象と同じく観測する身体メソッド「ポイントワーク」を開発し、舞台芸術に加え、社会における「ダンスの活用」の幅を広げるべく活動を続ける。
ののあおやまの「おがわ」の横に小さな茶室(庵いおり)が現れます。ここで開かれるお茶会を通して、星灯篭から再生する土地の歴史や自然を体験してください。どなたでもお気軽にご参加いただけます。
小堀宗翔
遠州茶道宗家(えんしゅうさどうそうけ)13 世家元小堀宗実氏の次女。学習院大学卒業後、内弟子として茶の湯の道にすすむ。元ラクロス日本代表。自身の経験を活かし、アスリート茶会や、茶室を超えて幅広く活動中。親しみやすいキャラクターで若手女性茶道家として各界より注目を浴びている。
灯篭に願い事や亡くなった方へメッセージ、好きな絵などを描いて会場に飾ります。
画家・イラストレーター鹿又広祐さんが絵付けをサポートします!
期間中、港区立青山小学校6年生の皆さんの灯篭がののあおやまに設置されます。
建築材料にならず、捨てられてしまうことの多い細い木や枝を使って、世界に一つだけのスプーンを作ります。
江戸から明治にかけての古地図や資料を用い、当時の青山のようすを展示します。
星灯篭オリジナルグッズの販売や、ののあおやま各店舗の出店なども予定しています。
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-4-3
ののあおやま公式ウェブサイト:
https://nonoaoyama.com/
東京メトロ千代田・銀座・半蔵門線「表参道」駅A3出口より徒歩5分(約400m)
東京メトロ銀座線「外苑前」駅出口3より徒歩7分(約500m)
最寄高速道路出口は首都高速4号新宿線「外苑」になります。
※建物内に駐車場はございませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
青山星灯篭実行委員会
一般社団法人まちづくりののあおやま
浅葉克己(アートディレクター)
有賀長人
市川博一(ICHYS GALLERY)
合原紀子(ブレイン)
後藤 徹(SIG)
遠山秀子(山陽堂書店)
水野成美(市街地開発)
和多利浩一(ワタリウム美術館)
青山商店会連合会
青山まちづくり協議会